今でこそよくしゃべる息子くんですが、1歳半検診までは単語のみでした。しかも単語もそんなに出ていなかったです。
語りかけ育児をしていたので人より早く喋るかな?と思っていたけど早くはなかったです。
保育園のお友だちで言葉が早い子を見て「もうこんなにしゃべれるの?」と驚いたこともありました。
1歳半検診も不安があり、どんな検査があるのかめちゃめちゃ検索していました。
そして緊張の1歳半検診。
全然しゃべらないけど、指差しはできた!
しかも指差しで「それもわかるの?!」「その単語も知ってるんだ!」と驚いてしまいました。
保育園でも保育士さんに「こちらの言っていることはちゃんと理解していますね」と言われていたのですが、こんなに具体的に実際の物と単語を結びつけられていたんだと思いました。
息子くんはこの検診のあと1歳9ヶ月で
むすこくん じぃじばぁば すいぞくかん いっしょ いく
という5語文を話しています。
(この時は長い文だったので余計に覚えていました。普段は3語文程度です。)
まさに言葉の爆発期とはこのことか!!
しゃべり始めるのは子どものタイミング。
そして必要なことは言葉のインプット。
学生のころを思い出すと、私たちもそうですよね。勉強のときにいきなりテストを受けるんじゃなくて、ある程度教科書で理解してからアウトプットとしてテストに挑む。
子どものおしゃべりもこれと同じなのかなと思いました。
一番大事なのはしゃべるかしゃべらないかではなく、理解しているか理解していないかというところだと思います。
インプットが十分になるまでしゃべらない慎重な子もいれば、覚えた単語をすぐに使うアグレッシブな子もいる。
全てはその子の性格です。
理解していればその子のタイミングでいつかは言葉が出てきて、インプット時期が長かった子は大きな言葉の爆発期がくるかもしれません。
私が参考にしている【語りかけ育児】では「これはなぁに?」や「〇〇はどこだ?」と言った質問はしてはいけないと書いてあります。
子どものプレッシャーになり、ますますしゃべらなくなることがあるようです。
なので、子どもがこちらの言うことを理解しているかどうか確認したいときは、子どもに何かをお願いして、動いてもらうのが一番良いんじゃないかと思います。
リモコンという単語を知っているか知りたかったら、「ママにリモコンを取ってくれる?」といったお願いをする。
直接の確認ではないので、リモコンを取る気分じゃないとか、そもそもリモコンを見つけられなかったとかで上手くいかないときもありますが、探している時点で言葉は理解できていますよね。
また普段子どもと一緒にいるときにたくさん語りかけていると子どもの表情で、全く話を聞いてないとか、少し理解しているかな?くらいはわかることがありますよね。それくらいで良いと思います。
語りかけを増やして、子どもの単語量を増やす。そうやって言葉を話し始めるための準備ができると良いと思います。
どうやって話しかけるの?何分話しかけるの?といった疑問があれば、語りかけ育児の本を参考にしてみてください。このブログでも少しずつ語りかけ育児についての記事も増やしていくつもりです。
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