たまたまニュースを見ていたら、年金は貰っているけど、それだけじゃ足りないからアルバイトをしているという高齢者が何人か紹介されていました。
定年してまでバイトで働かなきゃ行けないの?!と少しドキッとしました。
年金12万円のおじいさん
病気でバイトもあまりできないというおじいさんは家賃は2万円以下だけど、病気ということで医療費が毎月かかるようです。
ダンボールをカーテンの代わりにするなど苦しい生活ぶりがうかがえました。
アルバイト収入20万円のおじいさん
掛け持ちのバイトをしているおじいさんは年金以外に収入が20万円とのこと。
この歳になるとなかなかバイトに受からないと話していました。
収入20万円+年金だとかなり余裕のある生活ができそうです。
しかしアルバイトで20万円以上ということは労働時間は長そうです。
年金が月に3万円のおばあさん
年金が月に3万円じゃあ働くしかないですよね。
短時間で週6日働いているそうです。
月3万円はかなりキツいですね。
生涯働いていかないと生活できなさそうです。
それぞれ経済状況の違うお年寄り
働くのが好きだから高齢になっても働いている方もたくさんいると思います。
頭も身体も働いていたほうが若々しくいられそうですよね。
ただその一方で働かなくちゃ生活できない高齢者もいる。
この働かなくても年金と貯金だけで、生きていける人と、働かなきゃ生きていけない人との違いってなんでしょう?
アリとキリギリスと違って、両方とも若いときはしっかり働いていたと思うんです。
何の違いで老後の人生が変わるのか
なんの違いかって言ったら、けっきょくは金銭感覚、日々の生活力の違いかなと思いました。
年金が月12万円のおじいさんがぽろっと「若い時に貯金しておけば良かったんだけど」と言っていました。
このセリフが全てです。
しようと思えば貯金できたけど、給料がでたらその全てを使っていた。
現役のときに毎月1万でも2万でも貯金していたら今の生活は変わっていたと思います。
そしてこのおじいさんの買っているものはスーパーのお惣菜が多かったです。
生活力があって自炊をしていれば、上記の貯金も難しくなかったかもしれません。
老後資金の準備
今はねんきん定期便などがあり、将来の年金額はある程度わかります。
国がこの通知を送ってくるという事は、それで足りない分は自分で用意してくれということ。
老後2,000万円発言もありましたが、年金だけじゃ足りないかもよ!!という国からのメッセージなんでしょう。
子育て後に貯金がいくら残っているのか、夫婦2人なのか、何かあって1人きりになっているのか、今は想像もつきませんが
今回のテレビをみて教育資金とは別に老後資金も貯める必要性を感じました。
やはりiDeCoやNISAあたりで国民に用意させるのが国の戦略なんでしょう。
そのための税制優遇なのだから使わない手はないですよね。
iDeCoは満額、NISAはできるだけ早く埋めていきたいと思っています。
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