気になっていた『年収90万円で東京ハッピーライフ』を読みました。
筆者は週休5日、年収90万円でハッピーに一人暮らしをしています。
年収90万円で一人暮らしできる人がいるんだ!!そして週休5日!?いいないいな〜!
と思いながらも読み進めると
こんな言葉が出てきます。
『必要なだけ働けば満足』
この言葉にウンウンうなずいて「これよな」と思いました。
この言葉、まさに私が考えていたことにバッチリ当てはまる。
子どもが生まれる前は
夫婦で定年まで働いてー
子どもも不自由なく育ってー
使わなかったお金は子どもに相続してー
と思ってました。
でも子どもを育てるうちに、子どもと一緒に過ごす時間を削って働いて、死ぬときになってお金あげて…
それで親子とも幸せかな?
どうだろうか。
とも思うのです。
もし自分が子どもの立場だったら
「もっと子どもの時に一緒にいて欲しかったな」って思うかもしれないし
親の立場でも、よぼよぼのおばあちゃんになったとき
「あの子が小さかったとき一緒にあんなことしたな〜」という思い出がたくさんあると幸せだなと思うのです。
これは本当に人によってそれぞれ価値観が違うのであくまで私の場合です。
なので
フルタイムで働いて「子どもとバタバタ帰ってきて休む間もなく、ご飯食べて、お風呂入って。あのときは大変だったけど、今考えるとすごく楽しかったな〜」っていうほっこりした幸せもあります。
アラフォーくらいになったら
世間の週5日、1日8時間勤務とか、過去に知らないおっさんたちが決めた生活をうたがっても良いんじゃないかな。
そして自分が幸せになれる生活を探せるとすごく良い。
たとえば週休3日とか、逆に毎日働くけど短時間とか。
みんながみんな体型も性格も体力も違うのに、同じように働くって不自然に感じちゃう。
ワーママなんて、働いたあとに家事して子育てして、あげくに自分の時間もないなんて疲れちゃうよ。
もう少し働きかたについて柔軟になっても良いんじゃないかなーって
そんなことをこの本を読んで考えました。
↓ぽちっと押していただけると嬉しいです
にほんブログ村